主さんの忠犬ときどき猫

主さんとのことや日常を綴ったブログです

主さんという枠


主さんはご自身のブログで、自立した女性を相手としてお探しのようでした。
仕事、経済的にも、一人の人間としても、そういう意味だと私は捉えています。



過去のお相手のお話はおうかがいしています。
100%合致、とはいかないでしょうが、それなりにきちんと自立されていたようです。


私、無印です。
学歴、職歴、全てにおいて。
今は仕事もしていません。
だから自分は…といいたいのではありません。



”自分で考えて行動できる”、それは男であれ女であれ人としてあるべき姿かと思います。
私もそうありたいと思っていました。
ですが、傾向として私は依存型の人間です。



主さんと出会った頃から、自立するように言われてきました。
自分でもそれが必要だとは思っていましたが、私は自分自身が依存型の人間であることを知っています。
主さんは自立した女性、そうある人が好ましいと思っておいでだと私は解釈していましたし、そうすると主さんに迷惑や手間をかけてはいけないという思考になってきます。



自立した相手を望んでいる方に、依存型の人間はキツイだろうなと考えていました。
最終的には「重い」と言われるかもしれない、という恐怖もありました。
踏み込めないし、踏み込む勇気もないし、自分のことだろうと一蹴されればそれで終わりです。



依存と言っても全て答えを主さんに求めているのではありません。
どこまで寄りかかっていいのか、もしくはあまり寄りかからない方がよいのか。
そこが分からず「助けて」が言えませんでしたし、言ってはいけないのだと思っていました。
人に頼ることがとにかく苦手で、全て自力で何とかしようとするのが私のいけないところです。



些細な事かもしれませんが記事に書いたようなことが色々あって、今は主さんに寄りかかっても頼ってもよいと思えるようになりました。
まだまだ素直にそうできないことも多々あります。


きちんと話せば主さんはいつも一緒に考えてくださいます。
私が意地を張ったり、面倒くさくなってもういいや、と思ったことでも、主さんから折れて前向きな意見や提案をくださいます。



主さんに飼われ主さんという枠の中で生きる。
迷っても、悩んでも、いつも主さんが傍に居て下さって、だから恐怖することなく前に踏み出す勇気が持てる。
主さんという枠の中にいる限り、私は安心することができ過去の自分よりもずっと前向きに生きることができるでしょう。



それが私にとっての主さんという存在です。

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